離婚と母子手当

夫への愛情は無くなった。毎日が辛い、離婚したいけれども子供がかわいそう、我慢しないとそう思っておいでのお母様は多いのです。でも、はっきり申し上げますと、子どもにとって両親が争ったり、母親が苦しむという状況の方が毒ですよ。今書いた従姉妹は、ずっと父親を恨んで十何年も顔を見せませんでした。今は和解して一緒に暮らしています。ご自身とお子さんの心に負担が無いように決断をした方がよいケースもございます。

いきなり私事で恐縮ですが、私には顔を見たことの無い従兄がふたりおります。父方の伯父が若いころに離婚して以来、生き別れになった子供です。因みに母方の伯父も離婚して女の子の方を母親が引き取りました。姑問題が原因のひとつですね。

離婚の場合、お子さんを扶養するためのお金として養育費を請求することが可能です。この養育費の額は収入とみなされるので母子手当の給付額が若干減ります。事情を知らない方は「養育費と、母子手当て両方もらうなんてずるい」ということがあるようですが、母子手当ては福祉の問題、養育費は家庭の問題なのです。本当に必要ではないという場合、調査で打ち切りになることもございます。

問題は、養育費が何らかの原因で入ってこなくなった場合です。相手が別の人と結婚した、失職したという状態が想定されます。そういう時には給付を全額支給にしてもらうということも届を出せばできますので、お住まいの自治体の窓口に相談をしてみましょう。
 

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